アラカンシニアの【ふふふと笑える映画】

アラカンシニアを楽しむ

だんだんと家で過ごすことが多くなるアラカンシニア世代。もちろん、友人と会ったり、旅行へ行ったり、習い事やスポーツクラブへと行くなど、楽しみはたくさんあると思います。

若い頃とちがって確実に体力は落ちてきているのは、実感としてあるのでは?

私の周りの人に聞いても、1日出かけたら次の日は休みたいと言う方がほとんど。仕事をしている人であれば、仕事も組み込まれてくるので、お休みの日にゆっくりと家で過ごしたくなるのもわかります。

今はテレビ、パソコン、タブレット、スマホで映画が観れるので、気軽に楽しみましょう。

今回は、コメディのような、でも考えさせられる、ちょっと口もとが緩んで【ふふふと笑える映画】を選んでみました。

お茶とお菓子を用意して、さあ「おうち映画館」へGO!

老後の資金がありません

2021年に公開された映画『老後の資金がありません』

多くの作品を生み出してきた佐藤愛子さんのドキュメンタリーともいえる映画を、まさに元気で若々しいシニアの代表である草笛光子さんと、アラカンと呼ぶには素敵すぎる天海祐希さんのコメディタッチの映画です。

この作品のCMをテレビで見たときに、これは観たい!と思っていましたが、コロナ渦でもあったため、後日アマゾンプライムで観ました。

あらすじ 普通の家庭の主婦、後藤篤子(天海祐希さん)は節約を心がけ、自分の楽しみはヨガ教室に通うこと。しかし、パート先のリストラ、夫の失職、葬儀代400万の支払い、結婚披露宴とお金の問題で困ることに。そんな中、義母の芳乃(草笛光子さん)と同居することになり、さらに芳乃の浪費で家計を何とかしなくては!と…

観ながら笑えるところあり、身近なことでもあるので、アラカンシニアの方には、ちょっと身につまされる内容かもしれません。

たくましく乗り越えていく主人公篤子に応援のエールを送りたくなる映画です。

公式サイト↓

映画『老後の資金がありません!』本予告  10月30日(土)公開

人生、いろどり

2012年に公開された映画『人生、いろどり』

四国の小さな町の実話です。山に生えている木々の葉を摘み取り、料理店へ卸すというビジネスを思いつき、町を活性化したお話。

あらすじ 徳島県上勝村では町を活性化するために何かないかと農協職員の江田(平岡祐太さん)は頭を悩ませていた。そんな時、小料理屋から持って帰ったつまものの葉っぱを見て、山にある葉を売れないかと地元農家に提案する。その話に乗ってきたのが高齢者の女性たち(吉行和子さん、中尾ミエさん、富司純子さん)今や、2億円ビジネスへと大きく羽ばたいた奇跡の物語。

農協の職員と高齢者の女性たちの粘りや、一度失敗しても、また立ち直りビジネスを続けていくという、高齢者だからできないという枠をとっぱらっていく、その頑張りに拍手を送りたい映画です。

映画「人生、いろどり」 | 劇場映画 | 関西テレビ放送 カンテレ

映画『人生、いろどり』予告編 – YouTube

体操しようよ

定年退職した男性(草刈正雄さん)が今まで家事をしてきた娘から「新しい主婦はあなたです」と告げられ、奮闘していく物語。

あらすじ 60歳で定年退職した佐野道太郎(草刈正雄さん)は、妻を亡くし15年経っていた。妻の代わりに家事をしていた長女弓子(木村文乃さん)から「今日から新しい主婦はあなたです」と言われる。

初めての家事、町内のラジオ体操への参加、再就職とほほえましいところもあり、長女との関係では考えさせらるところもあります。

私が好きなところは、予告編に出てくるキャッチフレーズです。

いつもの場所に集まって、ラジオ体操をしながら「今日も笑顔でそこそこ元気に」

力を入れないで観れる映画です。ほっとしたい時に。

公式サイト↓

映画『体操しようよ』公式サイト

 

きっと、うまくいく

この映画が好きすぎてもう何度観たことでしょう。2009年に公開されたインド映画『きっと、うまくいく』

インド映画をみたのはこちらの作品が初めてでしたが、おもしろくてぐいぐい引き込まれていきました。

あらすじ インド工科大学に入学した主人公ランチョーを中心とし、友人ファルハーン、ラージュと繰り広げる大学生活の話から始まる。ランチョーをライバル視していたチャトルは10年後にどちらが成功しているか、母校で会おうと賭けをする。大学卒業後にランチョーは消息を絶ち、ランチョーを探しに出た友人二人は途中で、ランチョーの過去を知ることになる…
ランチョーとチャトルの賭けがどうなったのか、これはぜひ観ていただきたい映画です。
そして、この映画を観たあとはきっと口ぐせは「きっと、うまくいく」になるでしょう。

映画『きっと、うまくいく』(5/18公開)特別映像【公式】ボリウッド4

イーディ、83歳はじめての山登り

なんだか、元気がでないな。歳のせいかな…と思ったときに観ていただきたい映画です。2020年公開の『イーディ、83歳はじめての山登り』

83歳の主人公がすごく輝いて見えますよ!

あらすじ 30年間夫を介護してきた83歳の主婦イーディ。夫と子供に人生を捧げてきたが、老後施設への入居を娘から勧められたことに失望する。しかし、ふとしたことをきっかけに、かつての夢だった山へ登ろうと決心し、登山用品店のジョニーをトレーナーとして雇い、訓練を始めて山を目指すことに。
『イーディ、83歳 はじめての山登り』予告編
長年の夢だった山登りに初挑戦する83歳の女性の姿を描くドラマ。主人公を演じるのは、撮影当時役と同じ83歳だった『縞模様のパジャマの少年』などのシーラ・ハンコック。共演には『ウイスキーと2人の花嫁』などのケヴィン・ガスリー、『天使の分け前』な...

番外編 九十歳。何がめでたい

2024年に公開した『九十歳。何がめでたい』

作家の佐藤愛子さん原作を映画化した作品です。タイトルだけでも、印象に残りますが、90歳でこんなに元気でいれたら、大変なところもあるけど、人生面白いだろうなと思わせてくれます。

主人公は草笛光子さん、娘に真矢みきさん、編集者に唐沢寿明さんと、この掛け合いが面白くて笑える映画です。

これから発売になりますので、ぜひチェックを ↓

映画『九十歳。何がめでたい』|2025.1.8(水)ブルーレイ&DVD発売!

まとめ

今回はアラカンシニアの方々が鑑賞して、ふふふと笑える映画6作品をご紹介しました。興味を持っていただけましたでしょうか?

最近、邦画を見ることが多くなり、邦画の魅力を再認識しています。やはり身近に感じるからでしょうか?

皆さんもぜひ、家にいるひとときにご紹介した作品を観ていただけたら嬉しいです。

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